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北海道出身。1971年アメリカ オレゴン州ニューポート高校に剣道のエキスパートとして留学。カンヌ映画祭最高賞パルム・ドール2度受賞の映画監督今村昌平主宰の映画塾にて今村賞を受賞し卒業。1978年ドラマ「飢餓海峡」でデビュー。
以降、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍を続けている。オペラ『アイナダマール』では一幕ひとり舞台でナビゲーターを担当した。主な出演作は舞台「ええじゃないか」（主演）「おもろい女」「テンペスト」「NO.9-不滅の旋律」「ロミオ&ジュリエット」、ミュージカル「キューティ・ブロンド」、ドラマ「純情きらり」「101回目のプロポーズ」、主演した短編映画「missing-pages」ではアメリカ各州の映画祭で12の作品賞を受賞、他に「いのちの山河」（主演）「TAKAMINE～アメリカに桜を咲かせた男」（主演）「真白の恋」「アルビノの木」「HiGH&LOW THE MOVIE2/3」など。
近年は美輪明宏主演『双頭の鷲』『No•9 不滅の旋律』PARCO劇場オープニング渡辺謙主演『ピサロ』、ミュージカル『ファーストデート』、TV『華麗なる一族』に出演。今後はアジア最大インド国際映画祭金孔雀最高賞受賞の映画『リングワンダリング』など、Netflix映画『クレージークルーズ』が控えている。

©︎Akira Muto

金沢市生まれ。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。1995年第13回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞。翌96年にサントリーホール他全国11都市でデビュー。以来 四半世紀を越えて活発な演奏活動を展開。日本全国での公演は1000回を超える。ライプツィヒ弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団、スロヴァキアフィル、ワルシャワフィル等と共演。国際交流基金の派遣ではポーランドとスペインの6都市で、またパリ、ウィーン、チェコ、蘇州などにも招聘された。テレビ、ラジオ出演や執筆のほか、日生劇場制作の音楽劇にも度々出演し、多彩な才能を発揮。ピアノデュオ「デュオ・グレイス」や「アンサンブルφ(ファイ)」など室内楽にも積極的に取り組んでいる。また能登地震支援のためのチャリティコンサート開催や「能登の音楽文化復興を支援する会」の立ち上げなど、社会貢献への積極的な働きかけでも知られる。これまでに22枚のCDを発表。直近の16枚が連続してレコード芸術特選盤に選出。著書に「理香りんのおじゃまします！」。第23回日本ショパン協会賞、平成27年度石川県文化奨励賞他受賞。曲種を鮮やかに生かす第一級のピアニズムと作品への非凡な親和力、気品と洗練の歌心で高い芸術性をもたらすピアニスト。